2024年2月、アルバニア共和国の議会議員Ardit Konomi様から「アルバニア国内、また近隣国での植林プロジェクトに『ecoポン』を使用したい」と、お問い合わせがありました。

近年アルバニア、及び近隣国では山火事が悪化しており、多くの森林が失われています。その植林活動に使用する入れ物として土中分解する「ecoポン」に注目され、3月中旬からテスト導入されています。

植林プロジェクト Ardit KONOMI様のFacebookより

UNDP、MEET、gef によるプロジェクト。

「ecoポン」に肥料と種子を詰め、ドローンに乗せて上空から散布します。ドローンにより、広範囲・短時間での散布が可能となっています。

詰め作業には地域住民の皆様もご協力いただいています。

年明けまでに毎月実施する予定。現時点ではアルバニアの一地域からスタートしており、将来的にはアルバニア全土と北マケドニア、コソボ、モンテネグロ、ギリシャといった近隣諸国を含める計画となっています。

アカシア、樺、黒松、トウヒ、オーク、ツガなどの種子
肥料と種子の詰め作業
ドローンによる「ecoポン」の散布

ケーツーステーションは今後もこの活動を応援します。