環境にやさしいトイカプセル
プラスチックに変わる成形材料として
「でんぷん」と「パルプ」を
原料とした世界初※1の紙カプセル
環境にやさしい
トイカプセル
※1 PIM技術の特許取得元である大宝工業株式会社調べ
キャラクターグッズなどのホビーやアクセサリーの企画・製造・販売を手がける(株)ケーツーステーション(代表取締役社長:足立 恵司、所在地:大阪府岸和田市)は、プラスチックにかわる成形材料として、でんぷんとパルプのみでプラスチックを一切用いない、「パルプ射出成形(PIM)技術」により製造される成形加工品を製品化しました。すでに、この技術を使用した紙カプセルを、回転寿司チェーン「くら寿司」様でカプセルトイ市場を先駆けて共同開発し、環境にやさしいビッくらポンとして試験導入していただきました。
製造から物流、廃棄に至るすべての
ライフサイクルで、環境負荷を低減。
- 「PIM技術」よる成形は、製造時のCO2(二酸化炭素)排出量はポリプロピレンの約3分の1であり、またプラスチックを用いないため、マイクロプラスチックの原因となりません。
- 生産拠点が国内(鳥取県)に置かれているため、輸送に伴う環境負荷も軽減できることはもちろん、海外サプライチェーンの分断リスク低減や、円滑な供給体制の構築につながります。
- 分別して資源ごみとして回収すれば、再資源化へつながり、再び資源として利用できます。また、一般ごみとして焼却した場合も、ダイオキシンなどの有害物質が発生しません。
紙トイカプセルの特徴
- 一般ゴミとして処分できる
- 比重が軽い
- 燃やしても有害物質が出ない
- 生分解性能(約6 ヵ月で土中分解)
- 使用材料が少ない
- 製品を原料としてリサイクル可能
- 有害物質を使用しない
全く新しいカプセルの規格を
カプセルトイ市場へ投入。
PIM特殊製法で製造される紙トイカプセルは、弊社(株)ケーツーステーション、段ボール製造大手のレンゴー(株)、「パルプ射出成形(PIM)技術」の特許を有する大宝工業(株)と共に新たな規格を目指し実現しました。